東北宮城のキャンピングカーのレンタカーはキャンピングカーレンタル仙台へ。 キャンピングカーのベース車両としてよく使われるカムロードの性能を中心にまとめてみました。
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キャンピングカーのベース車両についての豆知識です。
キャンピングカーのベース車両として皆様思い浮かぶのはどういった車でしょうか(キャブコン限定とします)。
実は圧倒的に多いのがカムロードといわれるトヨタのダイナベースのキャンピングカー仕様車両です
(ちなみに[カムロード」の「カム」はcamperのカムです)。カムロードを使用した代表的なキャンピングカーはバンテックさんのZIL、
ナッツRVさんのネオクレソンなど、各ビルダーの代表車種である場合が多く、ほとんどのビルダーでカムロードベースのキャンピングカー
を作成しています。その他のベースとしては、日産バネット(あるいはマツダボンゴ)、トヨタハイエース(200系)などが挙げられます。
その他にはバス、米国車や欧州車をベースにしているキャブコンもありますが、かなりの少数派となります。
いずれにしても国内で売れているキャブコンの台数としてはカムロードベースが圧倒的に多いようです。
こちらがカムロードです。みてのとおりまるっきりのトラックです。
まずはカムロードの諸元について簡単にまとめてみます。
以下はカムロードのベースであろうトヨタダイナの諸元です
さて、ではなぜキャンピングカーのベースにカムロードが使われるのでしょうか。
それは一言で言うと「キャンピングカーのために作られた」ベース車だからです。
つまり、■2×5mというちょうどいい大きさのキャブコンに適したサイズである
キャンピングカーの大きさがどれくらいがいいかという点は個人の好みの問題ですので意見が分かれると思います。
ただ、内部の広さと取り回しのしやすさを考えるとやはり2×5mというのがちょうどいいのかな~と感じます。
カムロードはこの大きさのベースとしてちょうどいいサイズなんですね。
■トレッドが広くなっており(下線のトレッドがカムロードでは1615mm)、架装した場合でも安定性が高い
キャンピングカーはどんなベース車であっても通常の乗用車に比較して安定性は劣ります。これは架装部だけで1トン以上あるため、
どうしても車重が重くなること、また高さがあるため、重心が高くなるためと思われます。
そのためカムロードでは標準トレッドより250mm広いワイドトレッドが用意されています。
ただ、ワイドトレッドは轍には逆効果のようです(よくお客様が氷の上をはしっているみたいとおっしゃるのはこれのことと思います)。
■オルタネーター(走行発電・充電)(下線の部分がカムロードではガソリンで90A、ディーゼルで130A)の容量が大きい
キャンピングカーの快適性を支える大きな特徴は電気が使えること。この電気はサブバッテリーから供給されますが、
サブバッテリーの充電方法として重要なのが走行充電です。オルタネーターの容量が大きいと言うことは走行充電の効率が高いと言うことで、
これはハイエースやボンゴベースに比べて非常に大きなアドバンテージです。
とくにディーゼル車は走行しながら家庭用エアコンに電源を供給出来るほどの容量があります。
■燃料タンクが80L
ノーマルのダイナが燃料65Lで有るのに対してカムロードは80Lの燃料が入ります。
このことは長距離移動が多いキャンパーにはうれしいですね。
■価格
ハイエースよりはぐっと安価なようで、値段と性能のバランスが取れているようです。
ざっと以上のような利点が挙げられます。
欠点としては、ちなみにセレンゲティに採用されているハイエースでは、上記の欠点はかなり改善されています。ただ、ハイエースベースの場合には、 キャンパー専用設計ではないため、ビルダーさんが独自に車体を切って架装していることもあり、安全性や剛性には若干の不安があります。 また値段もカムロードよりおそらく100万円前後上乗せされるようです。
全体としてみると、やはりカムロードはキャンピングカーのベースとしてのバランスは非常に優れているようであり、 ビルダーさんが採用するのも納得できますね(実際には、キャンピングカー用として開発されているベース車両が他にはないというのも大きい 様ですが…)。
でも、ユーザーとしてはもっとパワーがあって乗り心地の良い車がベースのほうがうれしいんですけどね (まあそうすると値段が跳ね上がってしまうんでしょうからしょうがないですね)。特にレンタカーの場合にはお客様の反応はいろいろです。 当店でも乗り心地が少しでも良くなるように努力はしていますが、パワーに関してはどうにも…ある程度割り切っていただくしかないようです。